モールドゼロとカビキラーの違いを比較して、どっちがおすすめか紹介します。
どちらも黒カビに対する漂白・除去効果が高いモールドゼロとカビキラーですが、何が違うのか、どっちが良いのか悩みますよね。
- モールドゼロとカビキラーの違いは何?
- モールドゼロとカビキラーどっちがいいの?
モールドゼロとカビキラーは、どちらも黒カビをしっかり落としたい人にピッタリなカビ取りスプレーですが、違いは7つあります。
【モールドゼロとカビキラーの違い】
- モールドゼロは防カビ被膜も期待できる処方、カビキラーは強力な除菌・漂白成分が豊富
- モールドゼロはカビの根まで浸透、防カビ被膜あり、カビキラーは即効タイプで漂白力が強い
- モールドゼロは壁紙・木材・外壁にも使用可能、カビキラーは浴室内専用で素材制限あり
- モールドゼロは塩素臭が控えめ、カビキラーは泡が広がりやすく使いやすいが臭いが強め
- モールドゼロは比較的安全で放置時間に柔軟性あり、カビキラーは20〜30分以内に拭き取り必須
- モールドゼロは屋外や壁にも使える、カビキラーは浴室の広範囲に最適
- モールドゼロは防カビ効果あり、カビキラーは除菌のみで再発防止なし
【モールドゼロとカビキラーどっちがおすすめか】
- 壁紙や木材など浴室以外のカビも落としたいならモールドゼロ
- ゴムパッキンや浴室全体の黒カビを一気に取りたいならカビキラー
モールドゼロはプロ仕様の高い浸透力と再発防止力が魅力で、浴室だけでなく壁紙や屋外の木材など、広範囲に使えるのが特徴です。
においも抑えめなので、小さなお子さんやペットがいる家庭にも安心感がありますよ。
カビが出やすい場所に繰り返し使うことで、きれいな状態を保てそうですね。
カビキラーはとにかく即効性が高く、広範囲のカビを一気に落としたい人にぴったり。
特に、お風呂場やゴムパッキンの黒カビに困っている方には、手早くピカピカにできる心強い味方になってくれますよ。
日常的なお掃除の一環として取り入れるなら、使いやすさも含めてバランスのいい選択になりそうですね。
本文では、モールドゼロとカビキラーの違いや共通点についてさらに詳しく紹介していきます。
▼壁紙や木材にも使えるから住まい全体が清潔に保てる
▼即効力があるから浴室の黒カビがサッときれいになる
モールドゼロとカビキラーの違いを比較
モールドゼロとカビキラーの違いを表で比較しました。
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
配合されている成分 | 次亜塩素酸ナトリウム+界面活性剤 防カビ被膜 | 次亜塩素酸塩+水酸化ナトリウム+界面活性剤+香料など |
浸透&除去力 | プロ仕様の高い浸透力で根から除去 防カビ被膜で再発防止あり | 強力浸透成分で即効除去 広範囲清掃向き |
対応素材・注意点 | 壁紙・木材・外壁等広範囲対応 塗装木材は色ムラ注意 | 浴室用定番(タイル、ゴム、プラスチック) 木材や金属、布等は不可 |
使用感・扱いやすさ | 塩素臭控えめ 使いやすい | 泡が広がりやすく扱いやすいが、塩素臭強めで換気必須 |
使用時間と安全性 | 比較的安全で換気・水拭き推奨 | 放置時間20〜30分推奨 長時間は素材ダメージや不快感リスクあり |
使える場所・用途 | 浴室以外に壁紙・木部・外壁など多用途に対応 | 主に浴室&ゴムパッキンなどのカビ広範囲に適している |
再発対策 | 防カビ被膜で長期間再発防止効果あり | 除菌効果のみで再発防止の持続効果は特になし |
表で比較しましたが、モールドゼロはカビキラーよりも再発防止効果が高いです。
共通点もありますが、下記のような違いがあったので1つずつ紹介していきますね。
- 配合されている成分
- 浸透&除去力
- 対応素材・注意点
- 使用感・扱いやすさ
- 使用時間と安全性
- 使える場所・用途
- 再発対策
モールドゼロとカビキラーの違い①:配合されている成分
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
成分 | 次亜塩素酸ナトリウム+界面活性剤 防カビ被膜成分 | 次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、界面活性剤、香料など |
モールドゼロとカビキラーの違い1つ目は、配合されている成分です。
モールドゼロはプロ仕様に近い処方で、防カビ成分が含まれているのが特徴ですよ。
界面活性剤と一緒に、素材に優しく浸透して根本からカビを落としてくれる配合です。
一方、カビキラーは即効性を重視した処方で、除菌や漂白力を高める成分が多く含まれています。
そのため、ゴムパッキンやタイルなど、すぐに効果を見たい場所にはとても頼りになりますね。
▼防カビ成分入りだから根まで届いて再発を防げる
モールドゼロとカビキラーの違い②:カビへの浸透&除去力
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
浸透力 | 高浸透で根本から除去 防カビ持続 | 即効性あり 短時間で除去 |
モールドゼロとカビキラーの違い2つ目は、カビへの浸透力と除去力です。
モールドゼロは、液体がサラサラしていて表面張力が低く、カビの奥までしっかり届く設計です。
防カビの効果もあるので、除去したあとも再発しにくいのが魅力ですよ。
カビキラーは強力な泡がすぐに広がるので、手軽にしっかり落とせるのがポイントですね。
ですが、防カビ持続効果はないので、定期的な使用が必要になりそうです。
▼浸透力が高いから根から落ちて再発もしにくくなる
モールドゼロとカビキラーの違い③:対応できる素材と注意点
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
対応素材 | 壁紙、木材、外壁、コンクリートなど | タイル、ゴム、プラスチック(木材NG) |
モールドゼロとカビキラーの違い3つ目は、対応できる素材です。
モールドゼロは浴室だけでなく、壁紙や外壁、木材まで使えるのが魅力です。
ですが、塗装された木材などは色ムラのリスクがあるため注意が必要ですよ。
カビキラーは浴室専用としての使いやすさが抜群で、タイルやゴム部分にしっかり効いてくれますよ。
ですが、木材や金属には使えないので、使用場所は少し限られてしまいますね。
▼木材や壁紙にも使えるから住まい全体のカビに対応できる

モールドゼロとカビキラーの違い④:使用感・扱いやすさ
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
使用感 | 塩素臭控えめ、サラッとした液体 | 泡が広がりやすいが、臭い強め |
モールドゼロとカビキラーの違い4つ目は、使い心地やニオイの強さです。
モールドゼロは塩素のニオイが少なく、比較的使いやすい処方になっています。
サラッとしたテクスチャーで、洗い流しもしやすいのが嬉しいですね。
カビキラーは泡がふんわり広がってくれるので、広範囲でもスプレーしやすいのが特徴です。
ですが、臭いが強いので換気は必ず必要になってきます。
▼塩素臭が控えめだから使うたびにストレスがない
モールドゼロとカビキラーの違い⑤:使用時間と安全性
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
放置時間 | 5~20分程度が目安 比較的安全 | 20~30分まで 長時間NG |
モールドゼロとカビキラーの違い5つ目は、使用時間と安全性です。
モールドゼロは5〜10分で効果が出始め、しつこいカビには20分ほど置ける柔軟さがあります。
素材へのダメージも抑えやすい処方なので、安心して使えますよ。
カビキラーは20~30分以内の使用が推奨されていて、放置しすぎると素材にダメージが出やすくなります。
使用中はタイマー管理をしながら使うのが良さそうですね。
▼強力なのに素材にやさしいから家族みんなが快適になる

モールドゼロとカビキラーの違い⑥:使える場所・用途
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
用途 | 浴室、壁紙、木部、屋外など多用途 | 主に浴室、ゴムパッキンなど黒カビ専用 |
モールドゼロとカビキラーの違い6つ目は、使える場所の広さです。
モールドゼロは浴室だけでなく、壁紙や木製デッキ、外壁などにも使えるのが強みですね。
家全体のカビ対策を1本で済ませたい方にはぴったりかもしれません。
カビキラーは浴室専用としての信頼性が高く、ゴムパッキンの黒カビには特に効果を発揮します。
日常的な浴室のメンテナンスに使いたい人には、とても便利ですよ。
▼家じゅうに使えるからカビ掃除がこれ1本で済む
▼浴室専用だから迷わず黒カビに集中して使える
モールド ゼロとカビキラーの違い⑦:カビの再発対策
項目 | モールド ゼロ | カビキラー |
---|---|---|
再発防止 | 防カビ被膜で持続的に防止 | 除菌のみ、持続効果はなし |
モールドゼロとカビキラーの違い7つ目は、再発防止の効果です。
モールドゼロは、カビを除去したあとに防カビ被膜を形成してくれる処方になっています。
一度きれいにしたあとの状態が長く続きやすいですよ。
カビキラーは強力な除菌力があるものの、防カビの持続効果は特にない設計です。
定期的に使ってメンテナンスをしていく必要がありますね。
\一度掃除すれば再発しにくいから手間が減る/

モールドゼロとカビキラーの共通点
モールドゼロとカビキラーの共通点には、共通点もいくつかあります。
- 次亜塩素酸塩(塩素系)を主成分として強力な除去力を持つ
- 黒カビに対して高い漂白・除菌効果がある
- スプレータイプで広い範囲に使用しやすい
- 使用中は換気や保護具の着用が必要
どちらも機能性は優れていますよ ^^
共通点を1つずつ紹介していきますね。
次亜塩素酸塩を主成分としている

モールドゼロもカビキラーも、次亜塩素酸塩をベースにした塩素系のカビ取り剤です。
強力な漂白力で黒カビを分解し、除菌効果も高いのが特徴です。
プロ仕様でも家庭用でも、根の深いカビにしっかり対応できる成分配合ですよ。
黒カビに対して高い漂白・除菌効果がある

どちらも黒カビの除去力に優れていて、ゴムパッキンやタイル目地などにもしっかり効果を発揮します。
漂白と除菌の両方ができるため、見た目も衛生面もすっきり整いますよ。
しつこいカビを手軽に落としたい方にぴったりです。
スプレータイプで広い範囲に使用しやすい

モールドゼロもカビキラーもスプレー式で、狭いすき間や広い面にも手軽に使えます。
液体タイプと泡タイプの違いはあるものの、どちらも塗布しやすく掃除の時短に役立ちますね。
毎日のお手入れにも無理なく取り入れられますよ。
使用中は換気や保護具の着用が必要

どちらも塩素系のため、使用時には十分な換気と手袋の着用が推奨されます。
目や鼻への刺激を避けるためにも、マスクをつけると安心ですよ。
安全に使うために注意書きを確認しながら使うことが大切ですね。
モールドゼロとカビキラーどっちがいい?
モールドゼロとカビキラーどっちがおすすめなのかそれぞれ紹介します。
モールドゼロがおすすめな人

モールドゼロは、以下のような人におすすめです。
- 壁紙や木材など浴室以外のカビも落としたい
- カビの再発を防ぎたい
- 刺激の少ないカビ取り剤を探している
- ペットや子どもがいる家庭で使いたい
- 長期間清潔な状態を保ちたい
モールドゼロは、とにかく幅広い場所に使えるのが嬉しいポイントです。
壁紙や外壁など、一般的なカビ取り剤では対応が難しい素材にも使えるので、家全体のカビ対策に役立ちます。
さらに、カビを落としたあとも再発を防いでくれる防カビ効果があるので、掃除の回数も減らせそうですね。
お子さんやペットがいる家庭でも比較的安心して使える処方なので、やさしさ重視の方にもぴったりです。
▼モールドゼロの詳細を画像付きで詳しく見てみる
カビキラーがおすすめな人

カビキラーは、以下のような人におすすめです。
- お風呂場のカビを短時間で落としたい
- ゴムパッキンの黒カビが気になる
- 泡でしっかり密着させたい
- スプレーして放置するだけの手軽さを求める
- 手早く広範囲の掃除を済ませたい
カビキラーは手軽さが魅力です。
泡が広がるので広い浴室でもパパッと使えて、黒カビもすぐに漂白されてピカピカになりますよ。
スプレーして少し置いて流すだけという簡単な使い方なので、日常的なお掃除に取り入れやすいのも魅力ですね。
「とにかく早くキレイにしたい」という方にぴったりです。
▼カビキラーの詳細を画像付きで詳しく見てみる
モールドゼロとカビキラーの違いまとめ
モールドゼロとカビキラーは、どちらも黒カビを強力に除去できる優れた「黒カビ用カビ取り剤」です。
2つの違いは、
- モールドゼロは防カビ被膜も期待できる処方、カビキラーは強力な除菌・漂白成分が豊富
- モールドゼロはカビの根まで浸透、防カビ被膜あり、カビキラーは即効タイプで漂白力が強い
- モールドゼロは壁紙・木材・外壁にも使用可能、カビキラーは浴室内専用で素材制限あり
- モールドゼロは塩素臭が控えめ、カビキラーは泡が広がりやすく使いやすいが臭いが強め
- モールドゼロは比較的安全で放置時間に柔軟性あり、カビキラーは20〜30分以内に拭き取り必須
- モールドゼロは屋外や壁にも使える、カビキラーは浴室の広範囲に最適
- モールドゼロは防カビ効果あり、カビキラーは除菌のみで再発防止なし
となっています。
そのため、
- 壁紙や木材など浴室以外のカビも落としたいならモールドゼロ
- ゴムパッキンや浴室全体の黒カビを一気に取りたいならカビキラー
がおすすめですよ ^^
▼壁紙や木材にも使えるから家じゅうまとめて快適になる
▼即効力があるから忙しい日も短時間で掃除が終わる